非加熱蜂蜜DR.ハニー  Vol.1

~  蜂蜜の分析  ~

ハンガロハーヴェスト社アンドレアさんの想い

DR.ハニーを生産・販売しているハンガロハーヴェスト社の代表、ヴィスライ・アンドレアさんは養蜂家の家に育ちました。
幼いころからミツバチ達とともに生活してきたアンドレアさんにとって、近年の蜂蜜をめぐる状況は非常に嘆かわしい状況だといいます。価格を下げるために蜜源がはっきりしない蜂蜜をブレンドしたものが出回り、若い世代がハンガリーのハチミツの特徴である、1種類の花の蜜から作られる、モノフローラルハニー(単花ハチミツ)の天然の特徴的な味わいを忘れてしまっているという現状をどうにかしたい、本当に美味しいハチミツを多くの人に食べてもらいたいという想いからDR.ハニーのブランドを立ち上げたそうです。

  ヴィスライ・アンドレアさん

加糖蜂蜜

アンドレアさんの心配する表示と実体が異なる蜂蜜の一つが日本でも時々話題になる「加糖蜂蜜」です。

蜂蜜の主成分は糖分で、全体の約80%が単糖類の「果糖」と「ブドウ糖」で占められます。大概果糖の割合が高く、ブドウ糖の次に5%以下の「ショ糖」や「麦芽糖」、その他の多糖類が少量ですが含まれています。

残りの20%前後は水分で、それ以外は酵素、ビタミン類、ミネラル類、酸やアミノ酸などで構成されています。
蜂蜜の構成成分は、蜜源植物の種類、気候や土壌などの生育環境によっても異なるそうです。ドイツの検査機関QSIでは世界中から蜂蜜の検査依頼を受け、様々な蜂蜜のサンプルを保管しています。天然蜂蜜を騙る偽物の蜂蜜も数多くQSIに送られてきますが、データベースのおかげで天然ではない蜂蜜をかなり正確に見分けることができるそうです。
ところが年々、天然ではない蜂蜜の判定が難しくなっていると言われています。偽物の蜂蜜の多くは、本物の蜂蜜に、小麦やイモのでんぷんから作った糖が混ぜられたものが多いそうです。

このような蜂蜜を「加糖蜂蜜」として販売すれば問題ありませんが、「純粋蜂蜜」、「天然蜂蜜」という名前のもとに販売することには問題があります。
価格を下げるため、水あめ・果糖・ショ糖(砂糖)などを足した加工品「加糖蜂蜜」は成分が水増しされているため、天然蜂蜜と比較して栄養価が劣ります。
手軽な値段で甘い香りや風味が楽しめる一方、蜂蜜本来の殺菌作用や栄養効果は期待できません。何よりも風味が全く違うので食べ比べてみるとよいでしょう。

非加熱蜂蜜

一方、ハンガロハーヴェスト社がこだわりを持って作っている天然非加熱蜂蜜は香りに特徴があり、非常に複雑な風味があります。
ミツバチの巣の温度39℃を超えないように全ての生産工程が行われているため、ミツバチの巣から採ってきたそのままの風味を感じることができます。
花粉がミツバチたちのおかずだとすると、蜂蜜は主食と言えます。あの小さな身体で蜜を集めるために巣から半径およそ3㎞飛行する、その絶大なパワーの源は蜂蜜かもしれません。

蜂蜜には元来、カルシウムや鉄などのミネラルやアミノ酸、酵素、ポリフェノール、有機酸、乳酸菌など豊富な栄養素が含まれています。しかし、ビタミンや酵素は熱に弱く、一般的に工場で行われている加熱処理で壊れてしまいます。

加熱しないローハニー(raw honey:非加熱蜂蜜)はビタミンやミネラル、酵素が含まれており、普通の蜂蜜よりも栄養価が高く、含まれている成分にも違いがあります。

 蜂蜜に含まれる有益な天然成分、花粉、ミネラル、ビタミン、酵素を壊さないように、ミツバチ達が造りあげた自然の蜂蜜に極力近い状態のローハニーを提供する、という信念のもとDR.ハニーは作られています。

 次回は、加熱した蜂蜜とDR.ハニーのこだわりについてお話させて頂きたいと思います。

 

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