どうする家飲み 家康ゆかりの地 浜松名物でペアリング①

どうする家飲み 家康ゆかりの地 浜松名物でペアリング①

ゴキゲンいかがですか?スズキビジネスワイン倶楽部です。
ゴールデンウイークも近づいてきました。みなさんの予定はお決まりでしょうか?

当ワイン倶楽部がある静岡県浜松市のゴールデンウイークは、例年「浜松まつり」で大変盛り上がります。今年は大河ドラマ「どうする家康」の影響もあり、さらに熱量がアップしそうです。 

「興味はあるけれど、人混みのなかに出かけるのはちょっと…」という方、浜松名物でワインとのペアリングはいかがでしょうか?今回ご紹介する名物は誰もが認める浜松名産品の王者「うなぎ」でございます。

 

断トツ無双の浜松名物「うなぎ」

浜松ウナギの特徴といえば、
  • フワッと柔らかく、良質な肉質
  • あっさり加減が上品な脂
  • 食欲を刺激する香ばしい炭のかおり

こんな浜松ウナギに凝縮した甘辛いタレをかけて一緒にいただきたくなるのは、なんといっても白米。誰もが認める至高のマリアージュです。しかし、ここではあえてコンフォートゾーンを出てみてください。浜松うなぎ×ワインの創り出す、極上ペアリングが体験できるはずです。

 

うなぎの旨味と相乗効果 倶楽部のおすすめワイン

1.浜松うなぎ×TFカダルカ

魚系料理でも濃いめの味付けであるうなぎに合わせたいのは「ハンガリーのピノ・ノワール」と呼ばれるカダルカ。赤いフルーツ感や穏やかなタンニンが特徴の繊細ボディのワインは、うなぎのポテンシャルを引き出します。

 

2.浜松うなぎ×トルナイプレミアム・ユファルク

脂は旨味の欠かせない要素。浜松うなぎのあっさりとした脂に合わせたいのは、やはりオイリーで程よい厚みのユファルク。火山性土壌の特徴であるスモーキー感は、炭焼きされたうなぎとの相性も良し。

 

3.浜松うなぎ×山椒×
 アールダーシュ・エグリ・ビィカベール・スーペリオ―ル

途中まで忘れられた存在であることも多い山椒。山椒をかけたことによるうなぎの「味変」は、ペアリングすべきワインを変えてしまいます。合わせたいのは、完熟赤系フルーツにココアなどスパイス感、程よいタンニンが特徴のアールダーシュです。リッチな味わいのスパイラルが止まりません。

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