メルローはフランスボルドー原産の赤ワイン用ブドウ品種です。
語源は「小さいクロウタドリ」という意味で、その青黒い羽根の色が由縁ともクロウタドリが好きなブドウであったからとも言われています。
大きめの房を持ち、病気には比較的強く環境をあまり選ばないため、世界中のワイン産地で定番品種となって活躍しています。早熟で冷涼な地域でも栽培可能ですが、収穫のタイミングが重要と言えます。
糖度が上がりやすいので、温暖な気候で育ったメルローはどっしりしてアルコール度数が高く、甘みの強いワインとなり、ハンガリーのような冷涼な地域のメルローは、フレッシュなベリー類の果実味と酸味が好バランスのワインとなります。
全般的に同じボルドー品種のカベルネ・ソーヴィニヨンよりも、穏やかな渋味と酸味で、口当たりのよさと甘いベリーのアロマが親しみやすく、世界中の愛飲家を魅了しています。
ESSENCIA取り扱いのワインでも単一品種のワインとして、またエグリ・ビィカベールなどのブレンドワインの骨格を支えるブドウとしてよく使われています。
11月7日は国際メルロー・デー。
ESSENCIAではエグリ地方のメルローを特別価格で販売中!
いろいろな地域のメルローを飲み比べて、空想旅行に出かけるのも楽しいですね。
【メルロー単一ワイン】
sale! エグリ・メルロ 2019(やや甘口・ミディアムボディ)
https://hungary-wine.com/products/egrim2016
【ブレンドワイン】
イコン・カベルネ・メルロ2018(辛口・ミディアムボディ)
https://hungary-wine.com/products/ikoncabernetmerlot2018
クリスティヌス・SAS 2017(辛口・ミディアムボディ)
https://hungary-wine.com/products/kristinussas2017
デメテル・エグリ・ビィカベール 2012(辛口・ミディアムボディ)
https://hungary-wine.com/products/egribikaverdemeter2012