国際シャルドネデー

アメリカのメモリアル・デー（5月最終月曜日）の前週の木曜日が「国際シャルドネデー」です。
今年は5月25日となります。

シャルドネは世界で一番の認知度と人気の高さを誇る白ブドウ品種と言えるでしょう。
フランス東部ブルゴーニュ地方が原産ですが、日本はもちろん世界各地で栽培されています。

個性が大きく表れないニュートラルな味わいにより、創作の可能性を広げやすいという点がワインメーカーに好まれています。一方で、栽培地の環境や醸造条件の影響を色濃く受け、多様なバリエーションのワインを造ることができることも魅力的なポイントとなっています。 

シャルドネの味わいの特徴は、冷涼な地域ではリンゴや洋ナシ、青梅のようなすっきりとした風味、温暖な地域では柑橘や蜂蜜、マンゴーの風味が強くなります。また、発酵や醸造の方法にオークや他の果実のフレーバーが加わることでも味わいが異なることがあります。 

その土地の風土や醸造方法の違いによる個性を深く楽しめるシャルドネ。
今週末はぜひ様々なシャルドネワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。

～　ESSENCIA取り扱いのシャルドネ　～

１．メナードク・ブダイ・シャルドネ 2017

エチェク・ブダ地方
やや辛口／ミディアムボディ

厳選培養酵母使用。手摘みブドウをステンレスタンクで低温発酵。
アルコール発酵終了後、滓と一緒に短期間おき、ハンガリアンオークの木樽で3カ月熟成。
洋梨、熟したアプリコットの果実味とチョークのようなミネラル香のある洗練された味わいです。

 ２．Bio ドボシ・シャルドネ 2020

バラトンフュレド・チョパク
辛口／ライトボディ

オーガニック栽培のブドウのみ使用。軽くブドウを潰したあと2週間程度醸す。自然酵母使用。
柑橘系、リンゴのアロマと味わいのきりっとした酸味を持つフレッシュな白ワイン。
スーッと身体の中に入っていく優しい味わいはクセになります。

３．バラトン・ボグラーリ・シャルドネ 2020

 バラトン・ボグラール地方
辛口／ライトボディ

バラトン湖の南岸、生き生きとした、しかし繊細な酸味と果実香がある軽くてエレガントなワインが特徴のワイン産地。白い花、熟したピーチ、はちみつのアロマが魅力的。上品な酸味とフルーティな余韻が飲みやすい白ワインです。

＜　ご好評につき終了しました　＞

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