ハンガリア・エクストラ・ドライ

ハンガリア・エクストラ・ドライ

【原産地呼称】-
【ぶどう品種】グリューナーフェルトリーナー、キラーイレアーニカ、シャルドネ
【ワイン】緑がかった輝きのある麦わら色。細かい泡が立ち上ります。フレッシュフルーツ、特に瑞々しい青リンゴの香りが感じられます。バターのような滑らかさのあるリッチなテイスト、程よい余韻があります。

　やや辛口　ライト～ミディアムボディ
　適温：６℃～８℃
　容量：750㎖
　アルコール度数：12度
　残糖度：12.3g/ℓ　
　酸度：5.63ｇ/ℓ

【合わせるお料理】食前酒、サラダ、魚、チキンを使った前菜、焼きガ二
【土壌】ミネラル分を豊富に含む石灰質の多い土壌
【樹齢】
【栽培・収穫】
【醸造】厳選培養酵母　トランスファー方式　マグナムボトル熟成9～10カ月
【瓶詰】
【ヴィンテージ】                                  　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【ハンガリア・スパークリングワイン社】
ハンガリア・スパークリングワイン社は1955年にハンガリーで一番新しいワイン産地エチェク・ブダ地方にあるブダフォクに設立された比較的新しいワイナリーで、首都ブダペスト近郊にあります。ブダフォクの土壌は石灰岩を多く含み、シャンパンで有名なフランス　シャンパーニュ地方の土壌によく似ているそうです。
ハンガリア・スパークリング・ワイン社の設立は60年以上に渡るプロとしての自負、大胆な実験の結晶といえます。トゥルレイ社の傘下に入ることで、長年にわたる知識と経験を生かすこともできました。
ハンガリア・スパークリング・ワイン社では瓶内二次発酵させた後、加圧したタンクに移し冷却・滓引きをしてから再度瓶詰するトランスファー方式のスパークリングワインのみを醸造しています。この醸造工程は手間がかかりますが、瓶詰するスパークリングワインの品質を一定に保つことができます。スパークリングワインを作る為には、奇麗なブドウを使う事が何より大事です。繊細なアロマ（ブドウ品種の特徴、醸造工程からくる香り）、軽やかなブーケ（熟成過程から生まれる香り）を持つ、常に一定の高いクオリティーのワインを作り続ける為にはブレンドが大事です。
主任ワイン醸造家コチュバ・ローベルト氏は2005年よりトゥルレイ社のスパークリング<ワイン醸造のトップとしてトゥルレイ社スパークリングワイン醸造の全ての工程を監督しています。ローベルトさんは大学でワイン醸造の修士号を取得するとハンガリーのワイナリーで働き始めました。アメリカ、オーストラリアといった新世界のフライング・ワインメーカーと一緒に働く機会に恵まれた為、ハンガリーの伝統的なワイン作りと世界的評価の高い新世界の醸造家の革新的技術を融合することで、新しい時代のワイン作りに挑戦する機会に恵まれました。その後、ワイン醸造のそれぞれの工程で経験を積み、ブドウ畑で素晴らしいベースワインをつくることのできるブドウを選び、最高のブレンドを考え、第二次発酵、熟成まで全てのワインについて責任を持っています。経験を重ね、知識も豊富になった今でも、自分のワインに対する思い、ワイン醸造の知識を総動員させて皆様に素晴らしいワインをお届けする為に新しいビンテージ、新しいワインの醸造に対して挑戦を続けています。

数年前、イタリア、フランス、ドイツ、スペインのスパークリングワインを醸造するワイナリーを訪問する機会があり、また新しい技術や技術的な対処法を学んだそうです。 常に知識をアップデートすることで更にスパークリングワインを深く理解できるようになるとローベルトさんは意欲的です。

約130年前、トゥルレイ社の創設者トゥルレイ・ヨーゼフ氏が自身のワイン哲学について短く表現しています。“Tradition & Quality（伝統と品質）”ローベルトさんは創設者トゥルレイ・ヨーゼフ氏の意志を引き継ぎ、ハンガリー最大のワイナリーで主任醸造家として働いていることに誇りを持っています。

【ワイン栓】ナチュラル・コルク
【瓶詰場所】ハンガリースパークリングワイン社。自社
【輸入】リーファーコンテナ使用
【保管】定温倉庫　温度：15℃　湿度：70％