777 ピノ・ノワール

【希少】傑出クローン品種の一級畑シングルヴィンヤード ワイン
777 ピノ・ノワール　2022

【ぶどう品種】
ピノ・ノワール 100％

【ワイン】
ブラックベリーやブラックチェリー、カシスなどの黒系ベリーが凝縮したアロマに、爽やかなハーブやシナモン、クローブ、おだやかな革、森の下草、スミレといったニュアンスを感じられます。
ボリュームはミディアム。口に含むと、豊かな果実感にはっきりした酸、じんわり緻密なタンニンなど、骨格を感じ取ることができます。余韻は中程度。長期熟成ポテンシャルも感じさせる濃厚なピノ・ノワールです。

※ 取扱い本数限定

　適温：12～14℃
　辛口　ミディアムボディ
　容量：750㎖
　アルコール度数：13.5％
　糖度：1.3g/ℓ　酸度：4.7ｇ/ℓ

【777の名前の由来】
この、大変覚えやすい名前は、ピノ・ノワールのクローン品種である「ディジョン・クローン777」からきています。クローンとは、特定の挿し木などによって増やした、ブドウの樹を指します。クローン777は、世界中で高品質なピノ・ノワール生産に使用されており、仏の高級ワインである「ロマネコンティ」などもそのひとつです。

【クローン777品種の特徴】
一般的なピノ・ノワールの特徴として、
外観：　淡いラズベリーレッド
アロマ：　チェリー、ストロベリーなどの赤系ベリー、紅茶、スーボワ
などが挙げられます。

一方、クローン777の特徴は
外観：　やや濃いダークチェリーレッド
アロマ：　カシス、ブラックチェリーなどの黒系ベリー、ハーブ
となります。

画像を見ると、違いが良くわかります（ヴィンテージワインは同じ）

ブドウも果皮が厚く種の数が多いので、よりタンニンの存在を感じます。

【エゲル地方の一級畑シングルヴィンヤード】

ハンガリーのエゲル地方は、冷涼な気候で、ブルゴーニュや北ローヌに似ているといわれます。テロワールは、火山岩が点在するなだらかな森林土壌で入り組んでおり、赤と白の両方のワインを生産することができます。

また、エゲル地方のワイン造りの鍵となるのがブック山地です。山から吹く風のおかげで昼と夜の寒暖差が生まれ、エレガントな酸や果実感あふれるアロマをもつブドウができます。冬場には霜害発生を防いでくれます。

ワイナリーが所有する「ナギファイ」「ニラスマール」の一級畑は、この山地の南側ふもとにあります。777ピノ・ノワールは、こちらの一級畑で収穫されたブドウのみを使用して、造られています。

シングルヴィンヤードワインの特徴は、畑の個性が前面に出ている点です。また雑味が少ない味わいになることが多いです。

【合わせるお料理】ラム肉のグリル、マッシュルームリゾット、鴨料理など
【収穫】 2022年9月22日
【収穫制限】42hl/ha
【熟成】フレンチオーク 60％、ハンガリーオーク 40％にて15ヶ月。新樽比率は30％　
【ヴィンテージ】素晴らしいヴィンテージ

【ワイナリーオーナー】コヴァーチ・ニムロード氏

 【瓶詰本数】4,120本
【ワイン栓】合成コルク
【瓶詰場所】 コヴァーチ・ニムロード
【輸入】リーファーコンテナ使用
【保管】定温倉庫　温度：15℃　湿度：70％